出演者インタビュー【岡田光司】
『三人分の欠陥』
キャスト紹介インタビュー
今回は、「謙遜なし!全力自己PR」というテーマを設定。役者としての持ち味や芝居への取り組みについて、敢えて、本気と書いてガチで語って頂いております。
File.11 岡田光司
岡田 光司 (劇団 右脳爆発)
- 役者としてのアピールポイント
何でしょうね…。自分では、特になにか武器になりえるスキルがあるとは、今は思えていなくて。かなり不器用なほうだとも思いますし。
ただ不思議と、割り振られる役柄は、けっこう多岐にわたってる気がするんですよね。
とはいえ主人公とか、メインとして物語を回していく役はあまりないんですけど。
どちらかというと、物語にアクセントを加えるようなタイプの役が多いかもしれません。
飛び道具的に、要所で笑いをとる役目だったり。あとは、何らかのインパクトを残して、物語を転換させるポジションであったり。
つまり自分の演技のなかの、個性的・特徴的な部分、そこを買われてるのかなという感じですね。
とはいえ、そこが自分の狙いなのかというと、どうにも微妙なところはあるんですけどね。
さきほど言った通り、かなり不器用なので。
自分で意図して、こうすれば目立つかなとか、こうすれば面白く見せられるかなとか、そういうアプローチをしているわけではなく。
あくまで自分なりに精一杯、役に対して向き合ってみて、自分なりに解釈してやっているだけ…という感覚ではあるんです。
そうして表に出てくるものが、結果的に個性的なものに映るという…
つまり自分のものの捉え方、考え方がそもそも変なのかもしれません(笑)
でも、だからこそのオリジナリティというか、普遍的でないものが提示できてるのかなと。
もしかすると、最初の時点で何かズレたのかもしれませんけどね。
一番はじめに役者として舞台に立った時が、お笑い芸人の役で、突然3連続で一発ギャグをやる、みたいな。
それ以降、あまり真面目な役が来なくなりましたね(笑)
まあ、だからというわけではないと思いますが、考えてみれば、あまり制約の多い役は苦手かもしれません。
型にとらわれてしまうと、どうにもやりづらく、自分を殺しているような気がしてしまって。
いわゆるメインキャラクターであれば、ストーリー上、演出上、どうしても果たすべき役割や指定が多くなってきます。
そこから一歩外れて、ある程度の自由さを求められる部分でこそ活きてくる。自分の個性はそういうものなのかな、と思います。
なので、そういうところも踏まえて、できる限り自然体でいようと。
自分として、なにかを「演じてる」という感覚を持たないようにしようと、そこは最も意識している部分です。
チケットご予約
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★岡田光司 応援窓口
劇団右脳爆発 RE:PLAY track.1
『三人分の欠陥』
脚本・演出 渡辺岳
【日時】
2020年2月1日(土) 14:00/19:00
2日(日) 14:00
【場所】
in→dependent theatre 2nd
http://itheatre.jp/index.html
【料金】
当日券:3000円
前売券:2500円
右脳割:2300円(受付にて過去公演の半券orパンフレットをご提示下さい)
ペア割:2名様のご予約でお一人様2300円
グループ割:3名様のご予約でお一人様2100円
学生割:1500円(要学生証)
欠陥割(リピート):受付にて今公演の半券提示で2回目以降の観劇1000円
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